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2004-01-25 恋愛ウオッチ in キングゲイナー

_ Disc.1

DVDのDisc単位で語っていこうと思う。

まず第一話を見て分かる通りサラにとってゲイナーはただのクラスメイトだ。クラスメイトと云うと少し聞こえが良いがつまり同級生。それ以外の繋がりはない。ゲイナーの一方的な片想いである。

第二話でサラはゲイナーに助けられることになるが、この時点でもそれは変わらない。それどころか、「情けない人」と憐れみにも似た言葉をゲイナーに投げつける。

一方でゲインはゲイナーの秘めたる能力と強さを見抜いていたと云える。オーバーマンを彼に預け、執拗に挑発する。ゲイナーをただの頼りない引き籠もり気味の少年として見ているサラとは対照的だ。

_ Disc.2

第三話

エクソダスの過程を経て二人の関係にも少しずつ変化が現われ始める。しかし、サラはまだゲイナーの力をキングゲイナーの力そのものとしか見ていない。自分ならばもっとうまく操れる、と考えている節が見て取れる。

ラッシュロッドとの戦いを通して、サラはゲイナーをただの臆病者、という認識を改めることになる。そしてゲイナーの過去、心の傷を知り、それでも戦う姿勢を見せる彼を見て、ゲイナーの事を何も知らない自分に気付く。ここで初めて、共に戦う仲間としてゲイナーを認識するのだ。

第四話

ラッシュロッドとの一騎打ち。サラが初めてゲイナーを褒める。少しずつ彼の力を認め始めているということか。

まぁご褒美については話の展開上の事なのでノーカウントとすべきだろう。

第五話

特に無し。ゲインのゲイナーに対する期待と信頼を窺うことはできる。

_ Disc.3

第七話

仲間としての信頼とチームワークの深まりを感じることができる。ベローを励ますサラを見て「男殺しになるのかな」とはゲインの弁だが、この後の話を見て分かる通り、ゲインは意外と女運が悪く見る目も実は無い。この見解も当然のように大外れだった。

第八話

特に絡み無し。ゲインとゲイナーのコンビの醸成が際立つ。

_ Disc.4

第九話

ゲイナーの戦闘能力の成長を褒める一方で、彼の社会性の成長の無さを指摘するサラ。彼に色々な面での成長を期待する気持の現われだろう。仲間から友人へと微妙な変化を遂げている。

第十話

中盤でのターニングポイント。今までサラはゲイナーの戦闘能力をキングゲイナーのポテンシャルに拠るものと考えていた。キングゲイナーを操作する機会を得たサラはそれを実証しようとするかのように戦いに向かう。しかし、逆にゲイナーの能力を痛感することになる。そして、コックピットの中というゲイナーに最も近い場所で彼の戦いに触れ、思わず感嘆の声を漏らすのだった。

第十一話

特にないが、ゲイナーへの信頼が深まったからか、コンビネーションがよりスムーズになっている。

_ Disc.5

第十二話、第十三話

あまり絡みはない。しかし、ラストでゲイナーの前で無防備に泣くサラは、二人の関係が親友へと深まったことを示唆している。

第十四話

シンシアの存在をサラが知る。つい無関係を装って冷たくゲイナーにあたってしまうサラだが、これは明らかに不自然で、寧ろシンシアの存在が非常に気になっている。

後半で、身近な人間の死の臭いを感じ取り狼狽えるゲイナーにサラは「意気地無し」と叫ぶ。この言葉は第二話における憐憫とは対照的で、叱咤、そして激励に似た語調である。ここからも二人の関係の深まりを感じることが出来るだろう。

_ Disc.6

第十五話

Disc.6は濃い。シンシアとのデートを盗み聞きしたアデットがサラに同行をけしかけるが、これはサラが密かにゲイナーに対して興味を持っていることをアデットが気付いていたからだろう。ゲイナーの尾行を通して、彼女を動かしている感情が、ゲイナーに対する興味─彼のことを知りたい、という気持ちと、自分のことを想っていたゲイナーに別の女友達が居たことに対する嫉妬のような感情に支配されていることが分かる。そして彼女自身、それに対して全く自覚的でないことも。だから、ゲイナーに何故此処にいるのかを聞かれて答えに窮してしまうのだ。そのモヤモヤした感情に振り回された事に対する苛立ちか、後半ではゲイナーに少しきつくあたってしまう。

第十七話

さあ来た。ここが二人の関係の折り返しポイントだ。

本心が聞こえるというオーバースキルによってゲイナーの邪まな声を聞いたサラは怒ってつっかかる。しかしゲイナーにその状況を気付かされ、彼女はゲイナーの手を握る。他人を信頼する、という行為はサラにとっては重いものだ。それは彼女の生い立ちから図り知ることが出来るだろう。さりげないシーンだが重要だ。

そしてガウリがゲイナーの両親の死に関わったという疑惑をサラは追求する。以前の興味、という好奇心とは違い、ゲイナーにとって重要なことだから、という純粋な気持の発露だ。

一方でゲイナーは心の声を読む敵に対して、サラへの気持をぶちまけるという行動に出る。この心の叫びはヤーパンのユニット中に響き渡る。

その一部始終を聞く破目になったサラは帰還したゲイナーに激しく突っ掛かるが、その顔は赤面し、いつもの冷静さは欠片もない。ゲインはゲイナーの持つ「熱さ」を初めから感じ取っていたわけだが、サラはそれにモロにあてられて、完全に動揺している。この「揺れ」は、サラの中で密かに育っていた気持と共振し、彼女を自覚的な行動へと駆り立てていくことになる。

_ Disc.7

第十八話

ガウリがゲイナーの両親の死に関わっていたことが明らかになる。そのガウリを救出することになったゲイナーを慰めるサラ。無防備な感情を晒すゲイナーとそれを包容するサラ、そんな二人の交感は愛情の遣り取りへと深みを増していく。

第十九話

特にないが、アデットの「偽ゲイナー」という言葉に「偽キングゲイナーです」という突っ込みを入れるサラが興味深い。

第二十話

「デート気分」のサラ。もう何も云うまい。二人の恋愛もチェックメイト寸前。シンシアとの戦闘によって痛手を負ったゲイナー、そしてキングゲイナーの秘められた能力に畏怖を覚え揺れ動くゲイナーを見て、援護ではなく、心の支えとなろうと決意するサラ。

_ 小休止

一気に書きすぎて書き漏らしたことも多い。後で纏めて修正するとしよう。続きは後日。


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