Total Today Yesterday創作の中から詩/詞のみを掲載したページです
2005-06-26 精神除法(仮)
止まるべきメタファーがまずある。闇という名の希望が自動書記をはじめて、ロック、それを行うべき 境地に辿り着いた。忘れた筈の記憶が目の裏を行き交い、それでいて眩しいまでの春の陽光が俺を 照らしている。見た事のない殺人現場。 「ロック」 とめどない旋律と遠くのサイレンと縛るべき自由。ゴッドセイブザクイーン。轟音、静謐、繰り返 される。それを忘れ去られる。あくまで方法として、それはあり続ける。 風来。遠くのサイレン。同調して増幅し、鼓膜を破る。蝸牛にさえ震動が伝わる。手を休める事なく 聞こえてくる常套句や秘かな目線がインパクト。ゼリーの中に見た。 アウトローからイントロに進むこと。手を止めて始めて気付く交通快楽。 トラウマ、強迫、ドラッグ排斥、肉弾、全体、絵画、死線、輪転、ドロウ、ファストパンク。 気になっても筆が走るのを止めようとしない精神を結合して言語感覚は寂を裂くように黒い 軌跡を卑しい紙切れに散らしていくのだが、やはり忘れてはならないのが目の奥に澱む半刻に近い 遠近法に彩られた虚数の世界であり、iから始まりjで終わり、なし崩しでzを犯す 単語の反乱。古めかしい文字が虐殺される瞬間。あ、と呻く間に、い、と果てる先にある何か を掴めずに、う、と終わってしまう。何故に黄昏に挿入される。フィルムがもう足りないのは 分かっていた筈だった。もう終わりに気付いていた。ただ、前を見つめるだけでは救えないのは他な らぬ自分の精神で、がらんどうであった肉体の先に進む為に、捨てたモノを拾い集めて這い 回る。胡乱なシェイクスピア。斜めに詰まっていく歪な立方体。何かをしまう場所など残されていない。
実験的に始めた自動書記プロジェクト。まだ何も始まってはいない。