QUASI88 for zaurus (跡地)


かなり準備中、というか噸座の可能性ありなのですが、意外な簡単さでここまで行けるという証として。
Qt版がfloi氏によって作成されました。SDL版よりも高速ですし、QVGA表示もサポートされています。

QUASI88

Unix系で動作する88エミュレータ。これをSDL化することで、SL-C700系で動作する88エミュレータにならないかなー、と思ったので、取り敢えず当たりを付ける意味で移植してみました。

写真


SCREEN SHOT

入力がまともになったので、主にゲーム中のショットを撮ってみました。
上に並んでいるのがソフトウエアファンクションキーです。上にあるのは、SDLのマウスポインタ座標が下部で無効になっているから仕方なくです。設定ファイルで下にも置けます。

KISS OF MURDER (ゲーム中)


シュヴァルツシルト


ブラックオニキス


信長の野望 戦国群雄伝



古いもの

アステカ

PHANTASIE

KISS OF MURDER

コハク色の遺言


現状

2003/06/24
floi氏によってQt版が開発されましたので、こちらは終了致します。ありがとうございました。

一応、最後のバージョンを置いておきます。
Quasi88z-0.5.1.tgz
Quasi88z-src-0.5.1.tgz (ソース)
*ソースの方は取り敢えずアーカイブしたもので、ドキュメントなども全く入っていません。xmameのソースを使用している部分もそのままですので、参考程度に止めて戴けると幸いです。三日移植なので、かなり酷い状態です。見てられない...


2003/06/15
取り敢えず、評価用としてβ版を置いときます。
ただ、オリジナル版の作者様と連絡が取れてないので、見切り発車って感じで。すみません。

<注意点>
*ROMは~/quasi88/rom に置いて下さい。
*ROMのファイル名は大文字にしましょう。ファイルコピーの手順によっては小文字化されてしまうので、注意。
*エミュレータ本体の動作に関しては全然チェックしてません。色々と動作がおかしいかも。
*なんか、動作速度が重いなーってときには -clock オプションでCPU clockを上げてみましょう。8~12とか。
*デフォルトのFPSは5になっています。 -frameskip オプションで設定するか、F12メニューで変更しましょう。
*デフォルトでは soundがオンです。 -nosound オプションは必須です。
*F12メニューの動作は全然検証していません。たとえば、画面サイズの変更ボタンを押すと大変なことに...
*あくまで自己責任でお願いします。オリジナル作者様に問い合わせることの無いように。
*アーカイブ内の README にも一応、目を通して下さい。

!あ、書き忘れてた。終了はF12メニューから抜けるか、SHIFT+CANCEL です。

QUASI88zSDL-0.4.6 (評価版)

!SL-C700のSDLはマウス座標系が普通で、しかもずれてるそうです .. なので、実行ファイルを下の奴に差し替えて下さい。
!mfile.rc の一個めのパラメタを 2 にして、あとはオフセットなどを調整して下さい。
!verbose_level を 1 にしたら、マウスの座標が標準出力に出ます。調整が楽になると思います。
!こっちの実行ファイルは未チェックです。ごめんなさい。

C700対策版

2003/06/13

サウンドを /dev/dsp のままで使ってみたのですが、耐え切れないほど重いです。このままじゃ無理だなあ。ちょっと考えさせて下さい。
で、サウンド無しに焦点を絞ってます。自分のやりたいゲームは、アクション性が低くサウンドも不要なものばかりなのでいいかな、と。
もうすぐにでもβ版として公開できそうです。前よりも少しだけ速くなった、かな?
スクリーンショットも更新しておきます。

あの少なすぎるキーで PC88 のようなパソコンのエミュレートをするのは正直、ソフトキーボードでもなきゃ無理、ってことでファンクションキーをソフトウエアキーボードにしています。そこで問題になったのが、SDLのマウスポインタの座標系。座標軸が異なるのは良いとして、ずれてます。かなり。80dotくらいでしょうか。なので、座標系調整の設定ファイルを読み込むようにしました。

さて、公開してないのに気が早いのですが、次にやること...
まず、ベースを本家の開発版の方に移行します。それと、SDLで速度的なメリットを感じなかったので、Qtの方も試してみようと思ってます。
X1 for Zaurus とか PC98 for Zaurus とか見てると、SDL要らんやん!って感じで。
まあ、それなりに慣れている環境だったので開発は楽でした。三日でここまで来ましたし。つーか、仕事が死ぬほど忙しいってのに何やってるんだろう。

2003/06/11

取り敢えず、x86なプラットフォームでSDL版として開発、そのままクロスコンパイルしてSL-C750上で動かしています。
まだ、サウンドには対応していません。
それと、Zaurusのキーマップを調べていないので、入力処理に問題ありです。(FUNCTION KEYとかバインドしなけりゃならないキーが多過ぎる)とにかく、動けばいいや状態。

しかし遅いです。現状で、3~4FPS 程度でしょうか。実用的に使うつもりなので、このままじゃ辛いです。
オリジナルはそんなに遅くなかった記憶があるので、何か間違っている可能性もあります。(x86でも遅いのが怪しい..)
*追記) x86が遅いのは凡ミスでした。ほぼ実機のFPSで動いています。(Pentium III 600MHz) しかし、やはりZaurus側は遅い。うー
その辺の検証をしながらサウンドの方もぼちぼちと進める予定です。

Qtで書いたらもっと速いのかなあ。


んじゃまた。