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ガキの頃から創作が好きだった。
初めは既存の創作物に触れて回ったが、自ら創作する楽しみを感じるようになり逆にそれらからは一定の距離を置くに至った。
萌芽は1986年。12歳。小学校〜中学一年の頃。
良く覚えていないが、初めはアドベンチャーゲームのシナリオやゲームブックを書いていた。そしてD&Dに触れTRPGのシナリオへ。小説を書き始 めたのは意外に遅く1988年頃から。つまり、私の創作のモチベーションとなっていたのはゲーム制作で、即ち一本の筋を持たない物語だ。
物語から世界の創作へとシフトしたのは自然な流れだった。初めの内は物語を書きながら世界観を組み立てていたが、幾つかの経験を経て世界から構築した方が 効率が良いことに気付いた。断片的で抽象的なシチュエーションから漠然としたイメージへと世界設定を進め、着想となったシチュエーションを再構築する。そ んなサイクルを20年近く続けている。
こうなったのは、やはり夢想癖のせいだろう。常に注意力散漫で集中力が無い。そんな私のナメクジの様な歩みを、このページで紹介していく。
ちなみに、高校生から大学生の時には「世界設定」を伴わない小説も多く書いている。勘違いや誇大妄想や自己顕示に溢れたそれらもいずれは纏める必要を感じ ているが、かなりイタイので覚悟が必要だ。まだまだ暗部は残されているのである。
創作系の小説には「手紙」「MIDNIGHT」「階」「グラス」「MEMORY LINE」「瞼の裏」「文字の虐殺」「桜蟲」「時計階段」など十数本あり、全て短編。殆どが同人誌に掲載済みで消すことの出来ない嫌なスメルを放ち続けて いる。